針数変更が可能な多点仕掛けの作り方
白鱚の投げ釣りや、船・波止でのサビキ仕掛け等は、モトスに数多くの針を付けますが、ハリスが切れた時の交換や、釣りの最中でも、針の大きさを変えたり針数を変えたり、時には、針の間隔を変えたいと思うことがあります。
もちろん、いろいろなタイプの仕掛けを沢山揃えておくのが理想ですが、仕掛け作りに時間がかかり、費用もかさみ、釣り場に持っていくのも大変です。
針をすぐに交換できる仕掛けとしては、モトス/ハリス共に『チチ輪』を作っておく方法が代表的ですが、針数の通りの『チチ輪』の場合は良いのですが、針数を減らした場合、モトスに針の無い『チチ輪』が残り、ここにゴミが絡むことから、気分が悪いものです。
そこで、モトスには『チチ輪』をつくらず、1本のモトスで広範囲に対応できるものとして、下記のような仕掛けを使っていますが、とても便利ですので公開させていただきます。
モトス部: 『チチ輪』の代わりに、一定の間隔で『8の字結び』のコブをモトスに結んでおき、『チチ輪』付きのハリスをモトスにつけ、コブの位置で止まるようにしています。

ただ、『8の字コブ』1個で1本のハリスを止めた場合、ハリスが、仕掛けの手前側の『8の字コブ』まで移動してしまうことがありますので、これが嫌な場合は『8の字コブ』を2cm間隔くらいに2個並べて作っておくと、ハリスは2cm以上移動しません。
ハリス部: ハリスを直接モトスに結んでも構いませんが、ハリス部には『チチ輪』を作っておくと、交換や針数の変更、位置変更等がスピーディにできます。
●接続方法: モトスにハリス部を『チチ輪』で接続し、『8の字コブ』で止めるだけのカンタンな方法ですが、中小物では、止めたハリスがコブを乗り越えることはありません。
ハリスが切れた場合は、新しいハリス付きの針と交換します。
針の交換は、ハリス部の『チチ輪』を広げて(押すと広がります)取り外すか、ハサミで『チチ輪』部をカットします。
標準とする針数分の『8の字コブ』より1~2個多めの『8の字コブ』をあらかじめモトスに作っておくと、いざと言う時、同じ仕掛けに1~2本の針をすぐに増やすことができます。
また、『8の字コブ』の位置を上手に決めておくと、釣りの最中でも、使用中の針を動かして、針と針の間の間隔を変えることができます。
尚、上記のモトス部は輪状にして、また、『チチ輪』付きのハリス部は、上下にハサミで切れ目を入れた古い名刺などに引っ掛けてばらばらに保管し、必要な時に、モトス部とハリス部を組み合わせると、最低数の準備で、バラエティー豊かな仕掛けを作れます。もちろん、釣り場で作ることもできます。
『無精者の仕掛け』と笑われる方も多いかと思いますが、釣果も変わりませんので、『早い安い釣れる!』にご共感をいただける方にオススメします。
 
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