手による『本結び』の結び方
4大結びの中で最強の結束力を誇る「本結び」は、結び方が他の3つに較べるとチョットだけ難しい(というよりも、説明図が長くなってしまう)事から、紙面に限度のある釣り専門書で紹介されることが少なくなり、ベテランの方でも知らない事が多いようです。
その為、「本結び」の名前が一人歩きをして、「内掛け本結び」や「外掛け本結び」等の奇妙な名前が生まれ、ついには「内掛け結び」が「本結び」と誤解されていることもあるようですので、手による「本結び」の結び方をご紹介させていただきます。
「本結び」の結び方には、細糸では輪を2本の指で回す方法や、短く切りそろえた糸でチモト方向から結ぶ方法もありますが、ここでは、小物から超大物用まで、全ての糸に対応できる、最も一般的な方法をご紹介します。

実は、この一般的な方法を短時間で結べるように設計した商品が「スピード針むすび・大物用」なのです。
「本結び」と「外掛け結び」の2つを上手に使い分けて、針結びの苦労やトラブルを解消してください。
外掛け結び: 結び部分がスッポ抜ける前に糸が切れるのではと心配になる釣りで、0.1~6号位までの糸で、沢山の針を結ぶ場合。
本 結 び: 糸が切れる前に結び部分がスッポ抜けるのではと心配になる釣りで、6~100号位までの糸で大物を狙う場合。
●針に糸を添えて、指先で押さえる。

先糸の長さは、針の大きさ/糸の太さにより変わるが、30~50cm程となる。
●先糸で輪を作り、指先で押さえる。
●輪を持ち、針先の方からチモトに向かって巻きつけていく。
●針軸と針に添えた糸の回りに1~2回巻きつけ、安定させる。
●6~8回くらいしっかりと巻きつける。
●先糸を持ってゆっくりと引き、輪の部分の糸が、巻きつけ部を通過して、全て針先側に出るようにする。

*この時、あまり強く締め込むと、巻き付け部が締まりすぎて移動が出来なくなる。
●巻き付け部をチモトまで移動し、針の内側に糸が来るように修正する。

●針の前後の糸を引っ張って巻き付け部を締め上げる。
●余分な糸をカットして完成。
●カン付き針では、カンの中に糸を通してから針の前後の糸を引っ張って巻き付け部を締め上げ、糸と針に角度をつけることで、一種のネムリを加えることも出来ます。
 
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